熱中症とは?
熱中症とは、体温が上がり体内の水分と電解質のバランスが崩れたり、体温調整が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの様々な症状が起こる状態の事です。
熱中症は死に至る事もあるとても怖い災害です。
しかし、適切な対策と発症した際の適切な処置で、重症化を防ぐ事ができます。
労働環境の改善と正しい知識で熱中症災害を減らしましょう。
熱中症とは、体温が上がり体内の水分と電解質のバランスが崩れたり、体温調整が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの様々な症状が起こる状態の事です。
人間には、身体内部の温度を一定に維持しようとする仕組みがあります。これらの仕組みのうち最も強力に熱を放散させるものが発汗です。1リットルの汗がすべて蒸発すると10度も熱を下げることができます。(体重70キロの人)
しかし、体内の水分が不足している状態では汗をかくことができず、熱中症を起こしやすくなります。
汗を沢山かくためにも水分と電解質をしっかり補給し、蓄えることが大切です。